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事例03|子どもが独立した後の夫婦の住み替え

都内の4LDKに住むFさん夫婦には2人の娘がいますが、昨年2人目が結婚。
子どもが成長して独立したことで夫婦2人になりました。今の住まいは広さを重視して購入したので、子どもたちが使っていた部屋を持て余していて、駅から少し遠く不便を感じています。そのため、定年後の生活を考え、今よりも老後の夫婦が暮らしやすい環境で二人暮らしにちょうどよい広さのコンパクトマンションへの住み替えを検討中です。

ご購入者プロフィール
  • 家族構成
    お父さん:55歳、お母さん:56歳
    [独立] 長女:32歳、次女:28歳
目次

理想のエリアを探す

エリアに関する家族の要望
【奥さま】
・これから先のことを考えると近くにスーパーなど買い物できるところがあると安心
・病院が近くて通院が楽なところがいい
・医療福祉サービスが充実した自治体がいい
【旦那さま】
・運転を控えるような年になっても、外出しやすい便利なところがいい
・公園が近いと散歩ができる
・今後どうなるか分からないから資産価値が高いエリアがいい

子どもが独立した後のご夫婦向けのエリア選びのポイント

スタッフからのアドバイス こんなエリアがおすすめ!

「ほど良く都会」が老後に備えた住み替えのポイント

シニアのご夫婦が物件を選ぶ際には、老後のことを考えて生活のしやすさに重点をおいたエリア選びが必要です。病気がちになったとき、足腰が弱くなったとき、どちらかに先立たれたとき、などの可能性を想定し、どんな時でも不自由なく生活していける環境や設備の整ったエリアから選ぶようにするのがポイントです。
例えば、買い物や通院がしやすいか、なるべく大きな通りを避けて生活できるか、階段や坂道が多くないか、公園などの憩いの場所が近くにあるか、などはチェックしておく必要のある条件と言えます。

シニアのご夫婦が物件を選ぶ際には、老後のことを考えて生活のしやすさに重点をおいたエリア選びが必要です。病気がちになったとき、足腰が弱くなったとき、どちらかに先立たれたとき、などの可能性を想定し、どんな時でも不自由なく生活していける環境や設備の整ったエリアから選ぶようにするのがポイントです。
例えば、買い物や通院がしやすいか、なるべく大きな通りを避けて生活できるか、階段や坂道が多くないか、公園などの憩いの場所が近くにあるか、などはチェックしておく必要のある条件と言えます。

また、先々のことも考えると、資産価値の高いエリアの物件であれば、子供たちに財産として残す、売却して老人ホームに入るなど、将来どんな場合でも選択肢が広がります。
とはいえ、定年後のセカンドライフを充実したものにするために、趣味が楽しめる環境であることも物件選びの重要なポイントです。

子どもが独立した後のご夫婦向け:理想の条件

  1. 医療や福祉サービスが充実したエリア

    福祉サービスや高齢者への支援の充実度は区によっても異なります。年配の方が医療や福祉のサービスを容易に利用できる環境にあるかどうかも物件選びの際に考慮しておく必要があります。23区の中でも、医療や福祉に対する支援が充実しているエリアを選べば、あらゆる面で老後の暮らしをサポートしてくれることでしょう。

    また、そのエリア内の病院、老人保健施設、保健所、老人福祉センター、デイケアなどの所在地を調べ、利用しやすい立地の物件を選ぶようにすることも老後を快適に過ごす上で、無視できないポイントです。
  2. 資産価値が高いエリアや立地であること

    老人ホームや介護施設に入ることになったり、ご夫婦のどちらかが亡くなったりと、いずれは物件を子や孫に相続したり、売却するなど、手放すことも考えておく必要があります。その時のことを考えて、すぐに借り手や買い手が見つかるような資産価値の高い物件選びをしたいものです。

    例えば、複数の路線を利用できるなどの交通網が発達したエリアや、「駅から近い」「商店街が近い」など、立地に恵まれた物件は資産価値が高いと言えます。
  3. 駅やバスの交通の便が良い場所

    これまでは車を利用することが多かった人でも、老後は視力や反射神経の低下から運転を控えたいという考えに至る可能性もあります。そのような時のことを考えて、日々の買い物が困難な立地はできるだけ避けた方がよいでしょう。バス停や駅が近く、交通機関が利用しやすい物件であれば、万が一車を手放しても不自由なく生活できるのでオススメです。

    また、最寄り駅にエレベーターが設置されているかもチェックしておきましょう。
  4. 治安が良く年配者にやさしい街

    年齢を重ねると体力は衰えてしまうもの。ちょっとしたことで、事故に巻き込まれてしまったり、ひったくりの被害にあったりすることがないよう、日が落ちても明るくひと気のある街を選ぶようにするといいでしょう。

    また、高齢者が住むエリアとしては、新宿や池袋、渋谷など、すれ違うときにぶつかってしまうほど人が多い街や、急いでいる人が多いオフィス街はあまり向いているとは言えないでしょう。シニア層の方々は、駅前はそれなりに栄えていながらも、少しのんびりとした下町や住宅街などを選ばれる方が多いです。
  5. スーパーや商店街が近い

    毎日の生活に欠かせない食品や日用品などの買物は、老後のことを考えると切実な問題です。そのためスーパーや商店街などから近いことがとても重要なポイントとなってきます。気軽に買物を頼めるような存在が近くにいれば良いのですが、自分で行かなくてはならない場合はスーパーまでの距離が遠いと買物がとても大変です。歩いて10分でも足腰が弱くなると買い物の荷物を持って歩くには大変きつい距離となるでしょう。押し車を押して買物に出たとしても、一度に買える量や重さは限られてしまいます。生活する上で、必要なものを買いに行くことができないというようなことになってしまわないよう、スーパーや商店街まで5分以内でたどり着ける距離にある物件を選んでおくことをオススメします。
  6. 公園などの自然環境が整っている

    定年を迎えた後は、仕事をしている時と違い、途端に外に出る機会も減ってしまうため、家の中で過ごす時間が長くなってしまいます。天気が良く、気分転換に外に出てみようかと思っても車通りの激しい道路に囲まれていると、危険な目に合わないとも限りません。

    マンションの周辺に緑が多くのんびりと散歩ができるような公園があれば、ちょっとした運動にもなり健康的な老後が送れるのではないでしょうか。
  7. 趣味が楽しめそうな場所

    退職後の楽しみの一つに、趣味などにたっぷりと時間を使えるということがあります。以前から興味があったことや今までやりたかったことをじっくりと楽しめる環境であれば、老後の過ごし方もさらに充実したものになるでしょう。

    退職後にやりたいこととして多いのが、旅行、習い事です。やりたいことに便利な場所であれば言うことはありません。例えば、旅行を楽しみたい方であれば駅や空港へのアクセスに便利な場所、習い事を始めたい方は目的の教室やカルチャースクールなどが豊富な地域かどうか調べておくのも、住み替え先のエリア選びが楽しくなるかもしれませんね。

子どもが独立した後のご夫婦におすすめのエリア

世田谷区

世田谷区は23区の中で最も高齢者が多く、一人暮らしの方も多いため、高齢者に対する取り組みの水準が高い区となっています。後期高齢者へ向けた医療制度はもちろん、車椅子の貸出、食事のお届け、入浴券の支給などの高齢者のためのサービスや、生涯大学やいきがい講座、高齢者の手で作られたフリーペーパーの配布など、定年後に新たなことにチャレンジする機会も多く用意されています。

世田谷区の中でも、甲州街道と国道246に挟まれた、東急世田谷線が走っているエリアなどは狙い目です。例えば、松陰神社前駅の目の前の松蔭神社通り商店街は、ユニバーサルデザインのまちづくり推進モデルとなり、段差のない道路で高齢者に優しい環境整備がされています。

マンションを購入されたお客様の体験談

娘の家の近所へ移り住み
陶芸教室に通って楽しんでいます


娘に孫が生まれたことをきっかけに、いざというときは、近くにいた方がお互い安心できると娘から言われ、娘たちの住むエリアへ移り住みました。
娘は私たちに孫を預けてパートに出たり、学生時代の友人たちと出かけたり。「うまいこと言って自分が遊びに行くために呼びつけられた」なんて、人前では軽口を叩くこともありますが、私たち夫婦も、定年後ふたりきりで過ごすより賑やかで変化のある生活を送ることができていると思います。
この地域では高齢者が多いということもあり、お年寄り向けの陶芸教室があったので、軽い気持ちで体験入学してみたのですが、やってみると面白く夫婦2人ですっかりハマってしまいました。おかげで同世代の友人たちも増え、友人達と一緒に各地の陶芸を見るために旅行することもあり、セカンドライフを満喫しています。

江戸川区:Yさん

同じマンション内でコンパクトな部屋へ
スムーズに住み替えできて満足しています


子供たちが独立した後、もう少し部屋数が少ない物件にしたいと考え、同じマンションのコンパクトな部屋へ移り住みました。違う地域に移り住むことも考えたのですが、このエリアに慣れていて住みやすいこともあり、定年した後もこれまでと生活環境を変えたくないという思いが強かったのです。その旨、プリンセススクゥエアーさんに相談したところ、同じマンション内で希望している大きさの物件が空いたら連絡してくれるということでした。特に急ぐ理由もありませんでしたので、お任せして気長に待つつもりでいました。
その後、相談してから3ヶ月くらい経った頃に思いのほか早く連絡をいただけたため、私たちがもともと住んでいたマンションの売却もお願いすることにしました。プリンセスさんは同じマンションの住み替えに慣れていらっしゃるのか、とても手際がよく1ヶ月ほどで買い手を見つけてくださいました。
買い替えがとてもスムーズにいったことで、さほど生活も乱れず、引越し期間もいつもと変わらず過ごすことができました。このエリアは住み慣れた土地ですので、居心地は最高です。古くからの友人達とも離れることはなく、タクシーに乗って15分の距離に歌舞伎座もあるという立地で、趣味の歌舞伎鑑賞も継続できています。

千代田区:Nさん

いずれは子どもに残すことも見据えたマンション選び

シニア世代の方は子どもたちに遺産として残せるような資産価値のあるマンションを選んでおきたいとお考えの方も多いようです。もしかしたら、ご夫婦のどちらかに先立たれ、ご自身で売却し、老人ホームなどの次の住居へ移り住む際の資金にあてる可能性もあるでしょう。その時のことも視野に入れた物件選びをするようにしましょう。

プリンセススクゥエアーでは、地域に密着した販売・売却活動を行なっていますので、物件価値の高いマンションのご提案が可能です。ぜひ一度ご相談ください。

理想の物件を探す

物件に関する家族の要望
【奥さま】
・先のことを考えるとバリアフリーがいい
・何かあったら怖いからセキュリティ面は重視したい
・定年後の生活費のことを考えると、急な出費が内容管理がしっかりしたマンションがいい
【旦那さま】
・万が一自分たちに何かあった時に売ったり貸したりできる資産価値の高い物件がいい
・定年退職したらやりたいことが色々あるから広い部屋がいい
・日当たりの良い物件がいい

子どもが独立した後のご夫婦向けの物件選びのポイント

スタッフからのアドバイス こんな物件がおすすめ!

快適なセカンドライフを送るために、
高齢者の視点で物件を選ぶこと

最近はセキュリティ面や利便性を理由に、お子様が独立した後は一戸建てや広いマンションから、コンパクトなマンションへ住み替えされるシニア世代が増えています。シニア夫婦が物件を選ぶ際は、バリアフリーの物件をおすすめします。今はまだピンとこないという方もいらっしゃるかもしれませんが、高齢になられたとき、押し車で買物に出かけることや、ちょっとした段差でつまずいてしまうことなどを考えると、バリアフリーを選んでおいた方が賢明です。さらに、セキュリティや安全のための設備が整っている物件なら安心して伸びやかな暮らしが送れることでしょう。
また、年金暮らしになると突然の出費は避けたいと考える方が多いのではないでしょうか。急に修繕費が発生するようなことがないよう、そのマンションの長期修繕計画などの積立がどのように運営されているかもチェックし、管理体制が整っている物件を選ぶようにすることが大切です。

その他、物件選びのポイントとしては、定年後は働いていた時よりもお部屋で過ごされる時間が長くなるということを理由に、「日当たりの良い物件やそれぞれの趣味が楽しめるような物件であること」を挙げられる方が多いようです。

子どもが独立した後のご夫婦向け:理想の条件

  1. バリアフリー対応物件

    室内およびマンション共用部分の設備として、バリアフリーに対応した物件がオススメです。ちょっとした段差がないか、階段がある場合はその隣にスロープや手すりなどが付いているか、エレベーターに車椅子が乗せられるくらいの十分な幅があるか、郵便受けの位置は適当か、など、老後の生活を踏まえてバリアフリーに配慮している物件を選ぶようにしましょう。住戸部分はあとからリフォームすることもできるので、室内に関しては床の段差を気にする程度でも問題ありませんが、共用部分はしっかりチェックが必要です。
  2. セキュリティ設備の充実

    高齢者は、詐欺や強盗などに狙われやすい傾向にあります。セキュリティ面を重視した結果、戸建てからマンションへ住み替えされるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。万が一、不審な人物が訪問してきたとしても、TVモニター付きインターホンやオートロックが完備されている物件であれば、玄関先で対応せずに済みます。また、管理人が在駐していたり、防犯カメラが設置されていたりと、セキュリティ対策が万全なマンションであればさらに安心です。
  3. 居心地の良い住環境

    定年退職後は、日中でも家にいる時間が長くなるということもあり、物件選びの際に「日当たり」を重視される方が多い傾向があります。その他に、風通りや見晴らしの良さなど、居心地の良い住環境はこれまで以上に大切な条件と言えます。
  4. 修繕計画の確認

    マンションには定期的な修繕計画をまとめた「長期修繕計画書」というものが存在します。その計画を元にマンション管理組合が修繕の資金として、各住戸から集めた管理費を貯蓄しているのです。管理組合は、年に一度、区分所有者全員に対し、収支報告書を提出する義務があります。中古物件を購入する際には、この「長期修繕計画書」と「収支報告書」がすでに作成されているはずですので、仲介業者に言って内容を確認することが大切です。
    その結果、管理費の滞納が多い物件や、そもそも長期修繕計画書自体がないような物件は、修繕が必要な際に臨時徴収される可能性が高いため、避けられた方が無難でしょう。
  5. 防災対策

    「年を取ると物忘れがひどくなる」などとよく耳にしますが、万が一、鍋の火をかけっぱなしにしてしまったり、ストーブをつけっぱなしにしてしまったり、お風呂を空焚きしてしまったりといったミスから、火災やガス漏れなどを引き起こしてしまっては、自分の住宅ばかりか隣や上下の部屋の住人にまで迷惑をかけてしまいます。その可能性を考えると、安全のための設備が充実したマンションを選んでおくのも大切なポイントです。

    例えば、IHクッキングヒーターや床暖房、ユニットバス、ホームセキュリティサービスへ加入しているなど防災対策がされているマンションなら、万が一のときも安心です。
  6.  趣味が楽しめる設備や空間

    物件のエリア選びの際にも触れましたが、退職後は趣味にたっぷり時間が使えるというのも楽しみの一つではないでしょうか。心置きなく趣味を満喫するためには、エリアだけでなく物件の内容も吟味したいところ。テラスが広くガーデニングや盆栽が楽しめる、自慢のコレクションを飾るスペースがある、お菓子作りが楽しめる広めのキッチンスペースがあるなど、趣味は人それぞれです。定年後のセカンドライフを充実したものにするために、ご自身の趣味に合わせた物件選びも譲れないポイントです。

子どもが独立した後のご夫婦にオススメのこだわり条件

老後を快適にする設備や間取り

最近は、親子で郊外に二世帯住宅を建てて同居するよりも、都心のマンションで近居を選ばれるご家庭が増えています。中でも子の世帯のライフスタイルを変えずに、親が近所のマンションに引っ越してくるケースが多いようです。そんなシニアのご夫婦に選ばれているのが広めの2LDKなど少しゆとりのあるコンパクトマンションです。

コンパクトマンションとは、専有面積が30㎡~50㎡の2人で生活するのに程よいサイズの中に、ディスポーザーやLED照明器具、床暖房、24時間セキュリティなどのハイグレードな機能や設備が整っているマンションのこと。居住性、利便性、収益性を兼ね備えているため、今注目されている都市型住宅です。
また、バリアフリーや管理人常勤、和室が落ち着くという方に向けた和室のある物件など、高齢者にやさしい設備が整ったヴィンテージマンションもシニア世代に好まれています。

マンションを購入されたお客様の体験談

戸建てよりもマンション
コンパクトな生活で得たメリット

戸建てから都内のマンションに移ったのですが、マンションに引っ越してまず感じたのは「部屋が寒くならない」ということでした。特に、戸建ては冬場のお風呂場が冷えますので、今はマンションのユニットバスがとても快適です。
その他には防犯や防災の面での安心、修繕の際に手間やコストがかからないこと、コンパクトサイズで掃除もこれまでの半分の時間で済むことなどが、マンションに移ったことで得たメリットです。
また、2LDKの物件で夫婦それぞれ部屋を持ったことも新鮮でした。いつも顔を突き合わせていると喧嘩ばかりですが、お互いの気配は感じながらもそれぞれの部屋で過ごす時間があるだけで、以前よりも仲良く暮らすことができています。

目黒区:Nさん

定年後の茶道教室に向けて
オーダーメイドしてもらいました

夫と共に長年学んできた茶道を活かして、定年後は夫婦で茶道教室を開こうと考えていましたので、炉が切られている和室のあるマンションを探していました。しかし、なかなか探すとないもので、あとから自分たちでリフォームするしかないのかもしれないと諦めかけていたのです。そんなとき、プリンセスさんなら購入と同時にリフォームしてくださると知り、相談したことをきっかけに話は急展開。共用設備や広さや住環境で選べば、部屋の中の間取りやインテリアは購入時に要望通りに作っていただけるとのことでしたので、あっと言う間に物件を探すことができました。
今は休日のたびに、定年後の茶道教室に向けて、掛け軸や花入れ、水指や茶器など、少しずつですが茶道の道具を夫婦で買い集めているところです。第二の人生に向け、とても充実した日々を送ることができています。

中央区:Aさん

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