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事例01|子育て中心家族のマンション選び

賃貸マンションに住んでいるAさん一家は、来年小学校に上がる長男のために、環境の良いエリアへ引越しをすることに。現在は2LDKの賃貸マンションなので、今よりも広い3LDKのマンションへの引越しを検討。今後のことも考えて、マンションを購入することを決意しました。

ご購入者プロフィール
  • 家族構成
    お父さん(41歳)・お母さん(35歳)・長男(5歳)・長女(3歳)
目次

理想のエリアを探す

エリアに関する家族の要望
子ども「近くに公園や遊び場がほしい。小学校や幼稚園の近くがいい」
お母さん「買い物する場所は近くにある。子供の病気が多いから病院が近いと安心」
お父さん「通勤しやすい場所。子供が心配だから安心できる街がいい」

子育て重視ファミリー向け エリア選びのポイント

スタッフからのアドバイス こんなエリアがおすすめ!

「子ども優先」ではなく「家族みんなが無理せず暮らせるエリア」を選ぶこと

幼いお子さんのいらっしゃるご家庭の場合、お子さんが一人で行動するようになったときのことを考え、安全な場所へ住み替えをされることも少なくはないでしょう。さらに、「近くに子どもたちが遊べる場所や、緑が多い公園があって、都会の騒がしさから少し離れた場所でのんびりと育ててあげたい」など、子どもが学校へ行き始める頃を境に郊外へ引っ越す方も珍しくありません。
幼い頃の体験を元にして人間性が築かれていくことを考えると、子育てに良い影響を与えるエリアをセレクトするというのはとても重要なことです。

しかし、子育ての条件を重視するあまりに、盲点となりがちなのが、お父さん・お母さんの行動範囲についての条件です。
お子さんの環境を重視する一方でお父さん・お母さんに適した環境も考慮しなければ、その分無理が生じてしまいます。例えば、会社まで2時間以上かけて通勤しなくてはならなかったり、食料品を買いに行くのに子どもを自転車の前と後ろに乗せて運転しなくてはならなかったり、などの負担がお父さん・お母さんにかかってしまうのであれば、どんなに自然に恵まれた環境でも子育てに適しているとは言えません。

エリア選びの際は、家族みんなが無理せずに暮らせるエリアを選ぶことが何よりも大切です。以下に、子育てに適したエリア選びのポイントである理想の条件をまとめてみました。

子育て重視ファミリー向け:理想の条件

  1. 小学校や幼稚園が近くて教育環境が良い安全な街

    小学校にあがる前のお子さんがいらっしゃるご家庭は、まず通わせたい学校の学区内で物件を探されることが多いようです。最近では、複数校の中から学校を選べる公立学校選択制を採用する自治体も増えてきましたが、それでも限られた範囲での話ですので、教育環境が整っていることはやはり優先条件と言えるでしょう。

    また、お子さんが一人で外出することなどを考えると、治安がよく道路事情が良いことも重要視されます。少し駅から離れても、繁華街よりは静かな住環境であること、通学路に交通量の多い道路がないこと、公園や児童館などの子どもたちの遊び場から近いことなどを条件に選ぶことも大切です。
  2. スーパーや商業施設が近く買い物に便利

    これから子どもたちが成長期を迎えることを考えると、夕飯の準備をするお母さんは一回の買い出しで大量の買い物をしなくてはなりません。
    そんなとき、スーパーや商業施設が近くにあると大変便利です。食料、衣料品の買い出しが増える時期だからこそ、重要視しておきたいポイントと言えます。
  3. 駅周辺でなくてもバスなどの交通の便が良い

    治安や道路事情など、子育て優先の住環境選びをすると、お父さんの通勤路線は後回しになりがちです。

    しかし、年をおうごとに通勤が苦痛になってくるかもしれません。できるだけお父さんのストレスにならないように、駅周辺の物件でなくてもバスなどの交通の便が良い場所を選び、お父さんの通勤時間は1時間以内に留めておくのが賢明です。
  4. 子育て関連の助成制度の有無をチェック

    助成制度とは、国や自治体が、課題を解決するために設けている政策の一環として、対象となる国民や区民を助成する制度のことです。
    国や自治体にとっての重要な政策課題のひとつに少子化に歯止めをかけるための子育て環境の整備があります。住むエリアを選ぶときもこうした政策の有無を調べ、そのエリアを選ぶようにすれば、後の負担が軽減されます。

    国や自治体の子育て関連の助成制度で調べておきたい項目としては、許可保育園の数や定員、待機児童数の多さ、開所時間、延長保育の有無、幼稚園の入園料、保育料の補助金・免除制度、子どもに対する医療助成制度、小学校に対する学童保育施設の数などです。特に子ども医療費助成制度は、自治体によって補助対象期間が異なります。23区は中学卒業までが対象ですが、その他のエリアでは一部自己負担が生じたり、所得制限をしたりしているところもあります。
  5. 医療が充実している街

    子どもは何かと病気になることが多いものです。近くに病院や診療所、休日・夜間の急な子どもの病気に対応してくれる救急病院などの医療施設が充実していると安心です。

子育て重視ファミリーにおすすめのエリア

江戸川区

江戸川区と言えば、23区で一番子どもの人口が多い区です。そして、巨大な葛西臨海公園、江戸川区総合レクリエーション公園、行船公園など、多くの公園を有しており、公園の面積が広い区としても知られています。また、乳児養育手当や学校給食費の負担、子ども医療費助成制度、私立幼稚園に通う園児の入園料や保育料を補助するなど、比較的手厚い助成制度を設けているため、ファミリー層に人気のエリアです。

江戸川区は子育て世代が多いことから、子どもも一緒に習い事ができるサークルや、イベントを楽しめるサークルなど、子育て中のファミリーを対象としたコミュニティも発達しています。情報交換の場としてだけでなく、いざというときに子どもを預かってもらうなど、お互い助け合いながら子育てができるため、なにかと心強いのではないでしょうか。

マンションを購入されたお客様の体験談

駅から離れているけど
私たちには生活しやすいエリアです


旦那が車での通勤が可能なこともあって、私たちが選んだのは駅からは少し離れているけれど、バス停、公園、スーパーがすぐ近くにある中古マンションです。子どもたちと一緒にお散歩がてら歩いて買い物に行けますし、近所の公園で遊んでいても、家が目の前なので、忘れ物があれば取りに戻れます。小さな子ども連れでも歩いて行ける範囲に、日常生活で必要なものがある程度揃っているため不便を感じることはありません。

また、駅から離れた物件だからこそ、駐車スペースもマンション内に確保されています。実家に帰るときにも車があると便利ですし、週末に家族みんなで外出するのも車があると小さな子ども連れでもフットワーク軽く出かけることができるので満足しています。

世田谷区:K様ご夫妻

子どもの独立後の買い替えを考えて
資産価値のある物件を選びました


今回は子育てに適した環境の物件を探しました。実は、子どもたちが大きくなり、独立して親元を離れたときを考えると、夫婦2人で住むには部屋数も多いし、きっとその時には求める条件が異なるはずだという思いがありましたので、子どもたちが独立したら、また別のエリアのコンパクトな物件へ住み替えようと考えていました。
とはいえ、子どもたちが独立したときに、物件の価値が下がってしまっていては、買い替えするにも難しくなると思いましたので、物件選びで重視したのは、子育てに適した環境でありながらも、手放すときに値崩れしないような立地やエリアであることでした。まず資産価値が下がらない交通の便の良い立地の中で子育てに適したエリアを探しました。駅までの距離が5分以内で、さらにその駅は複数の路線が乗り入れていて、急行が止まる駅であること、そして駅のまわりがある程度栄えていることを意識してエリアを選びました。

また、新築ではなく中古のマンションに絞ったのも、資産価値が下がらないようにするためです。
その結果、駅周辺はショッピングモールや商店街、飲食店があり、そのまわりは閑静な住宅街が広がっている自由が丘駅周辺の物件に決めました。都心に出るのに乗り換えなしで行け、特急にのれば、あっと言う間に渋谷や恵比寿、中目黒に到着するため、とても便利です。あまりに快適なため、子どもたちが独立して家を買い換えることになっても、このマンションの中で引越ししたいと夫婦で話しています。

目黒区:O様ご夫妻

理想の物件を探す

物件に関する家族の要望
子ども「家の中でも自由に遊びたい。広いお風呂がいい」
お母さん「収納もたくさん欲しい。洗濯物も増えるから広いベランダが欲しい。キッチンも広い方がいい」
お父さん「駐車場が欲しい。将来売ることになった場合を考えて、物件価値の高いマンションがいい」

子育て重視ファミリー向け 物件選びのポイント

スタッフからのアドバイス こんな物件がおすすめ!

家族みんなの会話が増える、
子育てに適した間取りを選ぶこと

家族が幸せでいるためには、変に気を遣ったり、緊張したりせず、自然とコミュニケーションがとれる関係でいることが大切です。常日頃から、家族を身近に感じるために、まずは、家族が自然と集まりたくなるような、広くて居心地の良いリビングがある物件であることが大切です。そしてお母さんが家事の最中、家の中をバタバタと行き来しなくていいように、動きの妨げが少なく家事がしやすい間取りであること。たとえば、洗濯物を干した後に洗濯機の前を通って台所へとつながる別の扉があったり、急な来客時にすぐに物を隠すことができるようなスペースがあったりするような間取りが理想的です。

また間取りの中でも譲れないのは部屋数です。お子様2人の4人家族が住むのに、子ども部屋を2部屋用意するべきか、1部屋を2人で使わせるべきかと迷われる方は多いようです。しかし、上のお子様が小学生にあがるくらいの年齢ならまだ早い気がしますが、いずれはそれぞれの部屋を欲しがるようになるものです。そのときに備え、夫婦の部屋、子どもそれぞれの部屋の最低でも3部屋は必要かもしれません。また、ご両親との同居の可能性がある場合はもう1部屋必要になります。そう考えるとマンションを購入する段階で、それぞれに独立した居室のある間取りを選択しておくことも重要なポイントです。

子育て重視ファミリー向け:理想の条件

  1. 家族が集まりやすい居心地の良いLD(リビング・ダイニング)

    家族が自然と集まるようになるリビングの配置というものがあります。例えば、帰ってきたことや各部屋への出入りなどが家族に伝わるような位置にリビングがある間取りなら、家族同士の接点が生まれ、自然とリビングに集まるようになると言われています。

    最近は、子どもの変化に目配りができるためリビングで勉強をさせる家庭も少なくありません。 また、家族のコミュニケーションスペースとなるリビングやダイニングは、居心地の良さも必要となります。床やソファでゆっくりとくつろげる空間を設けたり、お菓子をつまみながら話し込んでも疲れないテーブルと椅子を用意するなど、家族を集いやすくするための家具を配置する充分なスペースがあることも重要なポイントです。
  2. 洗濯物が干せる広いスペース

    お子様がいるご家庭は洗濯物が多いものです。広くて日当たりの良いベランダ、雨の日に活躍する浴室乾燥機能など、洗濯に関する設備が充実していることも重要なポイントとなってきます。天気の良い日には布団も干したいですし、日当たりの良い広めのベランダと浴室乾燥機能のどちらもあると便利です。
  3. 収納スペースの充実

    「掃除をしても、物が多くてなかなか片付かない…」といった悩みを持つお母さんは多いようです。衣類を収納するクローゼットやシューズボックスはもちろん必要ですが、それでもなお、物が散らかるのが小さなお子様のいるご家庭。荷物も増え、子どもはすぐに物を散らかしてしまうため、床の上におもちゃや衣類などが出しっぱなしになってしまうことがどうしても多くなるものです。

    さらに、すぐに使わないけれど必要なもの、例えば食品や洗剤などの消耗品のストックや、書籍・DVDなど家族の趣味の物や、浮き輪やソリなどシーズンものの遊び道具、アルバム、絵日記、ぬいぐるみなど、これから子どもの成長と一緒に増えていく思い出の品などを収納する場所もあれば理想的です。各部屋の他に、トイレ、バスルーム、廊下、リビング、キッチンなど、それぞれにしっかり収納スペースがあり、床下収納やトランクルームなどもついた物件なら、すっきり片付けることができるでしょう。
  4. 遮音性が高いマンション

    小さなお子様がいるご家庭では、走り回ったり騒いだりするたびに階下やお隣の部屋へ物音が響いてないかが心配です。周囲の人に気を遣わずに暮らせるように遮音性が高いマンションや、階下のことを気にしなくてよい1階を選ぶご家庭も多いようです。
  5. 駐車スペースの確保

    小さいお子様がいるご家庭はマイカーがあったほうが何かと便利なものです。子育て時期は荷物が多い上に授乳やオムツ替えの場所に困らないことや、泣き始めてしまったときにも周りに気を遣わずにいられることから、車での移動が便利なことは言うまでもありません。下の子どもが乳離れしている年齢になっても、2人以上いる場合は駐車場付きの物件であることを必須条件とされるご家族も多くいらっしゃいます。
  6.  防犯設備の充実

    お子様が留守番をしているときに来客があっても、それが誰だかわかるようTVモニター付きのインターホンは必須です。またオートロックで住人以外がマンション内に入るのを阻止したり、防犯カメラで犯罪を事前に防いだり、マンションの玄関に管理人が在駐していたりするような、防犯設備の整ったマンションを選ぶことも、お子様の身を危険から守るためには大切なことです。
  7. 子どもと一緒に入れる広さのお風呂

    子どもたちが小学校低学年の間は、お父さんかお母さんのどちらかと一緒にお風呂に入るものですが、今日はお父さんが残業などというときに、お母さんが一人ずつお風呂にいれるのは大変です。そんなときのことを考えて一度に3人で入れる広さのお風呂があれば便利なのではないでしょうか。
  8. 対面式のカウンターキッチン

    キッチンで作業をしている間、背中を向けていたり、キッチンスペースに閉じこもっていると、子どもがなにをしているのかが見えません。子どもが幼いときは特に目を離さずにいたいものです。「対面式のキッチンなら夕飯の準備をしている間も子どもから目を離さずにいられる」と、カウンターキッチン指定で探されている方も多くいらっしゃいます。

子育て重視ファミリーにオススメのこだわり条件

広い玄関や外用の収納スペース

小さいお子様がいるご家庭は、ベビーカーや三輪車、ボールなど、外で使用したものや、遊んできた道具をどこに置くかということに頭を悩ましていることが多々あります。マンションの共有部分の廊下に置くわけにもいかないけれど、家の中にあげてしまうと汚れてしまいます。そんな時のために、扉の外にロッカースペースのあるマンションや、玄関に広いスペースがある物件がオススメです。

マンションを購入されたお客様の体験談

子どもたちのたてる騒音が気になり、
1階を探した結果、思いがけず庭付きに!

子どもたちがまだ小さいので、我が家は騒がしい毎日を送っています。マンションを購入する際、下の階の人へ迷惑になってはいけないと、最初から1階の住居で探しました。すると運良く、庭付きの物件に巡り会えたのです。

洗濯物を干す場所にもこまらず、天気の良い日には家族で日光浴をしたり、外で食事をしたりしています。そのほかにも、庭の片隅ではハーブを育てたりと庭をフル活用しているので、住空間が1部屋増えたような心地良い生活を送っています。

江戸川区:I様ご夫妻

セキュリティ面で安心できる物件だから
職場復帰ができました!


下の子どもが小学生になったのをきっかけに、私は職場復帰をしました。営業職のため、帰る時間が遅くなることもしばしばあります。そんなときに、セキュリティ面がしっかりしているマンションを選んでいて本当に良かったと思います。来客者が見えるテレビモニター付きのインターホンや、オートロック、防犯カメラも付いているので、子どもたちだけの留守番でも安心です。

信頼できるセキュリティがあるからこそ、安心して子どもたちに留守を任せることができました。自分たちだけで過ごす時間ができたせいか、兄弟助け合うことが多くなり、自主性も生まれ少ししっかりしてきたように感じます。

港区:T様ご夫妻

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