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事例04|シングルマザーのマンション購入

2歳の女の子と暮らす母子家庭・シングルマザーMさんは、離婚後一時的に実家に戻りましたが、子どもが大きくなることを考えると実家も狭くなるため、いずれは実家を出て娘と2人で暮らさなければなりません。最初は賃貸マンションを探していましたが、先々のことを考えると家賃を払い続けるよりも、思い切ってマンションを購入し、娘に資産として残す方が良いと考え、中古マンションの購入を決意しました。

ご購入者プロフィール
  • 家族構成
    お母さん:30歳、長女:2歳
目次

理想のエリアを探す

エリアに関する家族の要望
・母子家庭への支援制度が充実しているエリアを選びたい
・会社や実家へ行き来しやすいように、交通の便の良い場所がいい
・買い物する場所も近くにほしい
・送り迎えが大変だから近くに保育園や学校があるところがいい

母子家庭・シングルマザー向けのエリア選びのポイント

スタッフからのアドバイス こんなエリアがおすすめ!

子どもの成長を考えたエリア選び

母子家庭の場合は、お住まいになるエリア次第で地方自治体からの支援に差があるため、エリア選びはとても重要です。まずは自治体からの支援内容を比較し、どのエリアがいいかを見極めることが先決です。
さらにそのエリアの中でも、利便性の高い物件を選びたいのはもちろん、託児所や学校、児童館など、お子さんの成長の過程で必要な施設が周辺にあるかどうかもチェックしておきたいポイントです。

子どもの頃の行動範囲は住まいの周辺エリアがほとんどですので、お子さんの人格形成においてエリアの影響は多大なものがあります。例えば、近所の人が子どもに親切にしてくれるか、小学生になったとき放課後に安全に遊べる場所があるか、中学生になったとき通う学校の雰囲気はどんなものか、それぞれの年齢になったときのお子さんの視点に立って、そのときの環境を想像してみるのもオススメです。このように、今だけの利便性ではなく、長期的な視点でエリアを見極めることが大切です。以下に、母子家庭に適したエリア選びのポイントをまとめてみました。

母子家庭・シングルマザー向け:理想の条件

  1. 母子家庭への支援制度が整っているエリア

    医療助成制度や児童育成手当など、都内で受けられる支援制度の他に、それぞれの自治体によって、シングルマザーの子育てを支援する制度が設けられています。利用できるものは多いほうがいいのは言うまでもありません。

    母子家庭への支援は、例えばホームヘルパーの派遣、レクリエーション施設を低額な料金で利用可能になる、交通費の割引や保育料の助成などがあります。その内容は23区内でも差がありますので、エリア選びの際には、その自治体にはどのような支援制度が用意されているのかを確認し、ひとり親に対する支援の手厚い区を選んでおくことをオススメします。
  2. 託児所などの預かり施設や教育環境が整っている

    シングルマザーは子育てと仕事の両立をする必要があるため、お子さんが幼いからと言って、付きっきりでいられません。万が一、お仕事が予定よりも長引いてしまったときのことを考えると、長時間子どもを預かってくれる託児所や保育園の存在は欠かせませんね。

    また、お子さんが成長されたときに通う小中学校の雰囲気なども気になるポイント。子どもがのびのびと元気に育ってくれる環境が整っているエリアなら安心です。親の目が届かない部分がどうしても多くなってしまうため、学校などの教育環境が整っているエリアを優先される方も多くいらっしゃいます。
  3. 資産価値が高い

    母子家庭のお母さんがマンション購入に踏み切る際には、「子どもに資産として残すことができる」ということを少なからず意識しているのではないでしょうか。

    自分にもしものことがあったときに子どもに残してあげられる財産として、マンションがあるということはどんなに心強いことでしょう。その財産の価値が年数の経過と共に大きく下がっていかないよう、都心へのアクセスが良く、駅やスーパーから近い、といった資産価値のある立地のマンションを選択しておくことを忘れないようにしたいものです。
  4. 治安の良い街

    お子さんが小学生、中学生になったとき、放課後1人で過ごす時間が長くなります。1人で買物に行くこともあるでしょうし、友達の家に寄り道して帰りが遅くなることもあるかもしれません。すべてに目が届かないシングルマザーだからこそ、なるべく心配事が減らせるように治安の良い場所を選んでおきたいものです。
  5. 駅から近く、通勤しやすい

    駅から近く、職場までのアクセスが良いエリアを選ばれるシングルマザーは多いです。その理由は、少しでも長くお子さんと一緒にいられること。 朝はお子さんを送り出す時間まで家にいることができ、夜は仕事が終わればすぐに帰宅できるよう、家から職場までドア・ツー・ドアで30分程度の範囲内で物件を購入するのが理想的です。このようにひとり親だからこそ、お子さんとの時間を少しでも長く持てるよう、通勤時間の短縮もエリア選びの際に欠かせない条件です。
  6. スーパーや商店街が近い

    1人で仕事と家事と子育てのすべてをこなさなくてはならないシングルマザーにとって、食材や日用品など日々の買い物は時間をかけず効率よく済ませたいところ。スーパーや商店街から近いなど、ある程度のものが近所で揃うような立地であることも無視できないポイントではないでしょうか。

母子家庭・シングルマザーにおすすめのエリア

板橋区

板橋区はひとり親家庭への医療費の助成はもちろん、ホームヘルパーの派遣など、働くシングルマザーを応援する制度が設けられています。収入が多い人に対して制限はあるものの、育成手当、児童扶養手当などの受給条件が生活保護を受けている人に限られていない点も、マンションを購入してお子さんのために頑張っていこうとされているお母さんには嬉しいポイントと言えます。

都心へのアクセスは都営三田線、東武東上線、埼京線、有楽町線、副都心線など、多くの路線が利用できますので、大手門、有楽町、銀座、池袋、新宿、渋谷と主要な場所へは乗り換えせずに向かうことが可能です。駅前は商店街が発達している地域が多く、利便性が高い割にはのんびりしていますので、子育てに向いている環境なのではないでしょうか。
その他にも公園は23区の中でも多く、大きな公園も数多く有するので環境には恵まれています。また板橋区は学校選択制が採用されているため、子どもが大きくなったときにお子さんに適した学校に通わせることができるといったように、お子さんの教育環境を選ぶことができるという点でもおすすめできるエリアです。

マンションを購入されたお客様の体験談

区営住宅よりも
マンションを選んで正解!

最初は区営住宅をインターネットで検索していました。しかし、なかなか募集中のものがなく、応募しても抽選になるということもあり、全く現実味がわきませんでした。
そんなとき「母子家庭なら区営住宅よりもマンションを購入した方がお得!」という言葉につられ、私にマンションが買えるのか半信半疑でしたが、相談だけでもしてみようとプリンセススクゥエアーさんに問い合わせました。担当してくださった方もシングルマザーだったため、すぐに私の状況を理解し、マンションを購入したときのご自身の経験からいろいろアドバイスしてくださいました。当初は無理だと思っていたマンションの購入が、その担当の方の尽力でどんどん現実味を帯びていったのです。そんな親身なバックアップもあり、信じられないことに、広い部屋ではありませんが比較的新しく駅から近い中古マンションを購入することができました。
あのとき区営住宅を選んでいたら、家賃は安いですが払い続けても財産にはなりません。区営住宅の建物は古くエレベーターがついていない物件も多いようですし、エリアも限られています。区営住宅ではこんなに快適に過ごすことはできなかったと思います。マンションを買うことができて自信にもつながりました。

豊島区:Tさん

周りの人と助け合える
下町の良さを実感しています


マンションを選ぶ時、子どもの一番多感な時期に周りの環境が与える影響を考えて、エリア選びは特に注意しました。周りの設備などの環境もそうですが、私はどちらかと言えば人の温かみを感じる土地で子育てしたいという思いがあったので、23区のなかでも下町と呼ばれる場所で物件を探していました。
ある物件の下見に行った際に、ランドセルを背負った子どもたちが商店街の人たちと挨拶を交わしていたのが印象に残り、その商店街に面した物件を購入したのがちょうど2年前のこと。当時、5歳だった娘も、もう小学生2年生になりました。
最近ではちょっとした買い物を娘に頼むこともあるのですが、商店街の人たちはみんな娘の顔を覚えていてくださって、おまけを付けてくれたり、店の前を通りかかると声をかけてくれたりして、可愛がってくださっています。そういう近くにいる方々とのコミュニケーションがあることで、商店街の人たちに見守られているという安心感があります。
マンションを購入するときは、ここまで地域の人に支えてもらえるとは思ってもいませんでした。今になって、エリア選びは本当に大切だと実感しています。

北区:Nさん

お子さんのために長い目で見た価値あるマンション選び

シングルマザーの皆さんは子どものことを考えてマンションを購入される方が多いようです。子どもを育てていく住まいとして相応しいか、そして将来子どもの手に渡ったときに財産と呼べるマンションなのかを見極める必要があります。

プリンセススクゥエアーでは、地域に密着した販売・売却活動を行なっていますので、物件価値の高いマンションのご提案が可能です。ぜひ一度ご相談ください。

理想の物件を探す

物件に関する家族の要望
・セキュリティがしっかりしている物件がいい
・収納はこだわりたい
・子供に残せるように価値のある管理がしっかりした物件がいい

母子家庭・シングルマザー向けの物件選びのポイント

スタッフからのアドバイス こんな物件がおすすめ!

無理な負担を減らし先々も安心して暮らせる物件探し

シングルマザーが物件を選ぶとき、忘れてはならないのがマンションの管理面。マンションの管理が行き届いていないと、共有部分の修繕費などが予定外に徴収されてしまうことがあります。これからお子さんが大きくなると、進学する際には学費、部活を始めれば部費や道具代、成長期の食費と、なにかとお金がかかるものです。そんなときも1人の収入で計画的に家計を切り盛りしていかなくてはならないシングルマザーにとって、予定外の費用が徴収されてしまうような物件は避けておいたほうが無難と言えます。修繕計画があらかじめ立てられていて、すでにしっかり管理されているマンションを選ぶことも重要なポイントです。

また、母子家庭の場合、お子さんが1人で留守番することが多くなってしまいます。そのため、管理人が在駐している、テレビモニター付きのインターホンがあるなど、防犯設備の整ったマンションを選びたいものです。また、使い方を誤っても、キッチンやお風呂で火災やガス漏れを起こさないよう、防災設備も整っていれば更に安心です。

間取りの面でいえば、部屋自体はコンパクトでも、収納スペースが充実している物件なら片付けやすく余分な収納家具を揃える必要もないため経済的にもオススメです。

母子家庭・シングルマザー向け:理想の条件

  1. 防犯や防災に対する設備の充実

    お子さんが1人で留守番していても安心できるよう、TVモニター付きのインターホンやオートロックなどのセキュリティがしっかりしているマンションを選びましょう。

    また、留守番が多い子どもは、台所に立ちお湯を沸かす程度の炊事は早い段階で身に付けるものです。万が一、鍋やヤカンを火にかけたまま放置してしまっても事故につながらないよう、IHクッキングヒーターなどの設備があれば安心です。
  2. 子どもにとって安全な作り

    1人で過ごすことが多くなるため家やマンションの敷地内とはいえ、ケガや事故が心配です。物件選びの際は、ベランダや通路に子どもが抜けられそうな隙間がないか、駐車場に死角がないか、急な段差がないか、お風呂の深さは子どもが安全に出入りできるものかなど、マンションの中で子どもが怪我をしないような作りになっているかをしっかりチェックしておくことをオススメします。
  3. 修繕計画などの管理面

    マンションを選ぶときには、定期的な修繕計画をまとめた「長期修繕計画書」と「収支報告書」を確認しましょう。この2つには、この先の修繕計画がどのように管理され進められているのかが記載されています。管理費の滞納が多い物件や、そもそも長期修繕計画書自体がないような物件は、修繕が必要な際に臨時徴収される可能性が高くなります。一方、初期の段階から計画的にメンテナンスされているマンションは、月日が経過しても築年数を感じさせず長持ちするものです。

    これから先、お子さまが大きくなるまで不自由なくお住まいになることができるよう、さらにお子さまへ財産として受け継ぐ際にも資産価値を保ち続けるよう、しっかり管理されたマンションを母子家庭の方には手に入れていただきたいものです。
  4. 収納スペースの充実

    母子家庭の場合、物件を探す際に収納スペースの充実は外せません。部屋自体はコンパクトでも、収納が充実している物件なら、トレットペーパーや洗剤などの消耗品や缶詰、お菓子などの食品を買い置きするスペースもでき、安いときにまとめ買いができるので節約にもつながります。
  5. 対面式のカウンターキッチン

    1人で子どもを育てるお母さんは台所に立っていても、お子さんが小さいときはその姿から目が離せません。そんなシングルマザーに特に人気なのが、対面式のカウンターキッチンです。食事の用意をしながらでもお子さんが遊んでいる姿を確認でき、カウンター越しに話をすることもできるため、料理をしている間もお子さんから目を離さずにいられます。対面式のキッチンは炊事をしながらでもお子さんとコミュニケーションを取ることができるので、忙しいシングルマザーにとって理想的なキッチンと言えるでしょう。

母子家庭・シングルマザーにオススメのこだわり条件

セキュリティにこだわった物件

公営住宅と賃貸と分譲マンションの購入を比較されている方もいらっしゃるかと思いますが、この中でも安全面やセキュリティ面の高度な機能が備わっているのは分譲マンションです。

例えば、防犯カメラやオートロック、24時間セキュリティなど、公営住宅にはほとんど備わっていませんし、賃貸で探すとなると家賃が高くなってしまう可能性があります。とはいえ、お子さまが1人で留守番することを考えると無視できない設備です。
シングルマザーが意を決してマンション購入に踏み切るのであれば、セキュリティがしっかり備わった物件をオススメいたします。

マンションを購入されたお客様の体験談

子どもに資産を残したい
その一心で購入に踏み切りました


将来、子どもに残してあげられる財産として、今できることを考えたとき、マンション購入に行きつきました。家賃と同等の金額を毎月払い続けることで、そのうち財産が手に入るのであれば、賃貸で払っている家賃がもったいないと思えたのです。ローンを組むことは少し考えましたが、万が一、ローンの途中で私にもしものことがあった場合でも団体信用生命保険に入っておけば、残りのローンは免除されるとのこと。最悪の場合でも子どもには安心して住む家を残すことができるということを知り、ぜひ購入したいと思い始めました。
私がマンションの設備や条件でこだわったのは、セキュリティと部屋数と日当たりでした。ダイニングにつながる和室とは別に1部屋、今はまだ子どもが幼いので私のPCルームにしていますが、そのうち子ども部屋にする予定です。
マンションを手に入れて子どもと2人、ささやかだけど幸せな毎日を送っています。これから子どもの成長が楽しみです。

江東区:Oさん

長期修繕計画をチェックしたことで
正しいマンション選びができました


最初に私が他の不動産屋さんで下見した物件は、築年数の割には傷んで見えたのですが「こんなもんかな」と感じていました。その後、プリンセススクゥエアーさんの物件を見せてもらったとき、この間の物件と同じ築年数だということが信じられないくらいキレイだったことに驚き、思わずそのことをプリンセススクゥエアーの担当さんに伝えたのです。
ただ、そのときの私は家計のことが気になり、先に見た物件の方が価格は安かったので多少汚くても仕方ない、身の丈に合った物件を買おうと内心考えていました。しかし、プリンセススクゥエアーの担当さんは、その2つのマンションの長期修繕計画書を取り寄せてくださって、前者は管理が行き届いていないことから管理費が集まらず、しばらく修繕が行われていないことをその理由として説明してくださいました。
このままだと、本格的に修繕が必要になった時に、慌てて資金を集めることになるので、急な出費が発生するかもしれないということでした。安さに釣られて購入していたら、後々費用がかかり後悔していたかもしれません。
その後、プリンセスさんに紹介していただいて、予算内で購入した物件は当初見学した2つの物件より築年数は長いですが、立地もよく、ほぼ全室埋まっているような人気のマンションです。年数が経っても資産価値が保たれているという点で、良い買い物ができたと満足しています。

中央区:Kさん

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