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CASE3 床が薄くクレームが頻発に…。結局のマンションは売却しました。

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ご購入者(42歳・既婚・無職・4人家族)の体験談

私は4,000万円で70m2の中古のマンションを購入しました。
当時小さな子供が2人いたので、不動産仲介業者さんに音の心配を相談したところ、「下に居住されている方は子供好きの優しい方です。」との説明を受け、すっかり安心していました。

実際に住んでみると、思った以上に隣室との壁や、床が薄い状態で、音が響きました。また、私どもが購入したのと同時期に、下の居住者は引越し、別の方が入居されました。新しく引っ越してきた方は非常に神経質な方なのか、しばらくすると、子供が歩いただけで、頻繁に「足音がうるさい。」とのクレームを受けるようになってしまいました。そのため、子供達はもちろんのこと、私たち親も、物音を立てないように夏でもスリッパを履いて生活することを余儀なくされました。

下の居住者との友好関係などあったものではなく、普通に共同住宅で生活しているだけなのに、なんだか加害者になったような不快な気分でした。結局、頻繁なクレームに耐えかね、2年後に、当初購入した金額から大幅に値下げした価格でマンションを売却し、住み替えることにしました。
防音設計についての事前調査が不足していたのが大きな失敗だったと反省しています。
しかしながら授業料としては非常に高額すぎました。

プリンセススクゥエアーからのコメント

マンションは共同住宅である以上、隣の方、下の方とうまくやっていくのがベストですね!分譲当時の設計図書等を確認することで、住戸間の壁厚、床スラブ厚、「コンクリートの床の上に直にじゅうたんフローリングが張ってあるのか?」「コンクリートの上に高床を造り床とコンクリートの間に空間を作っているのか?」等はある程度調べることができます。

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